セキュリティソフトを買う前に読みたい!正しいセキュリティソフトの選び方

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AVGインターネットセキュリティ

パソコンがウイルスに感染しないか不安だけど、ウイルス対策ソフトってそもそも必要なの?どのソフトを選んだらいいか分からないという方へ。これをよめばなぜウイルス対策が必要なのか、どう対策していくべきかということがみえてくるでしょう。

なぜセキュリティソフト/ウイルス対策ソフトが必要なの?

ネットの普及により、誰もがかんたんにファイルやソフトをダウンロードできるようになった反面、悪質なウイルスを仕込むファイルも多く見られるように。実際に、セキュリティ機関の調べによると、2011年から2013年までの、ウイルス報告件数は、1ヶ月間で約5万件を超えるとのこと。しかも、大半のケースはウイルスに感染したファイルをダウンロードした後に気づくことが多いのです。だからこそ、あらかじめウイルス感染したファイルを教えてくれるセキュリティソフトが必要です。

ウイルスに感染するとこんな被害に

感染するウイルスにもよりますが、主に下のような被害がよく見られます。

  • システムファイルを改ざんされる
  • パソコンの操作速度が遅くなる
  • 個人情報が知らない第三者に勝手に送信されている
  • ハードディスク内のデータが知らないうちに消えている

ウイルスの種類

トロイの木馬とかマルウェアとかよく耳にするものの、実際どんなものなのか、どんな悪さをするのかをまとめてみました。

マルウェア
知らないうちにPCにインストールされて、何らかの「害」をもたらすプログラム全体を総称して指します。マルウェアの中には、後述するアドウェアやスパイウェアと言ったプログラムも含まれています。

外見は親切に見えて中身は腹黒い、トロイの木馬
一見信頼できるファイルやソフトに見せかけて、実は悪意を秘めているという不正プログラムです。ダウンロードしてちゃんと機能するため、ウイルスに感染したと気づかないケースがほとんどです。時にはメールにも出現して、役に立つリンクと見せかけてクリックさせようとすることもあります。トロイの木馬に感染してしまうと、遠隔操作事件のように知らない人が、自分のパソコンを勝手に操作して他のパソコンを攻撃なんていうこともあります。

情報を盗むことが唯一の存在理由のスパイウェア
パソコン内にある情報を勝手に知らない第三者に送るという、言葉の通り「スパイ活動」を行うプログラムです。個人情報やクレジットカード情報などが勝手に知らない人に送信されていたといった被害例があります。そのほかに、どのサイトを見た、何をクリックしたなどのネットの閲覧履歴やPCの試用履歴なども追跡できてしまうのが、スパイウェアです。

ポップアップ広告を表示させるアドウェア
ウイルスに感染した時によくアダルト広告が表示されるというのを聞いたことはありませんか?それはアドウェアのしわざによるものなんです。なぜあんなポップアップ広告を表示させるのかというと、その目的は購入サイトに誘導して何かを買わせることが目的だからです。アドウェアは、アドウェアはPCの情報を盗んだり、ファイルを削除したりはしませんが、パソコンが遅くなったりすることがあります。

注意したいマルウェア感染

中でもマルウェアに感染してしまいデータが削除される被害にあうと、まずデータが回復することはないといってよいでしょう。バックアップしている場合を除いてですが。データを回復するソフトもありますが、マルウェアの性質を考えるとあまり効果がないといえます。マルウェアは非常にねちっこく追い回す性質があるので、データ回復ソフトを使ってデータを修復していても、修復したデータをまたマルウェアが削除していくといういたちごっこになってしまします。

さらに恐ろしいのが、マルウェアは自分で自分をコピーして増殖していきます。これにより、パソコン上に保存しているファイルだけの被害だけでなく、家族や友人、仕事上の同僚などにメールを通じてマルウェアを送り込むことによって、感染被害を拡散させています。職場では、パソコンが1台感染するとネットワークを共有しているパソコンにも広がってしまうので十分気をつけましょう。

セキュリティソフト/ウイルス対策ソフトの種類

いざウイルス対策ソフトをいれようと思って、サイトへいくとアンチウイルスやインターネットセキュリティといった文字が並んでいて、どれを買ったらいいか分からなかったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。よく聞くセキュリティソフト一覧を並べてみました。

アンチウイルス
トロイの木馬やワーム、スパイウェアといった最近のウイルスを一通り削除してくれるソフト。ファイアウォールとあわせて使う方がよいでしょう。

<<こんな人におすすめ>>

  • メールの使用頻度はあまり高くない
  • パソコンは基本的な機能をメインに使用している

ファイアウォール
外部からの不正侵入やマルウェアを含むファイル、ソフトからパソコンを守るソフト。

<<こんな人におすすめ>>

  • 無料のウイルス対策ソフトを使っている人

インターネットセキュリティ
アンチウイルス、ファイアウォールなどを含み、PCを守るためのあらゆる機能をカバーしています。

<<こんな人におすすめ>>

  • メールをよく使う
  • クレジットカード情報や個人情報などを入力するネットバンキング、ネット通販をよく利用する

インターネットセキュリティとアンチウイルスの大きな違いは、ファイアウォールがあるかないか。アンチウイルスを買っても、ファイアウォールを別途購入する必要があるといわれています。ウイルス対策ソフト有料版と無料版はどう違うの?でも書きましたが、アンチウイルスはあくまですでにパソコンに侵入してきたウイルスを検知するもの。日頃からパソコンのセキュリティ維持のためには、あらゆる機能をカバーしているインターネットセキュリティを使う方がよいでしょう。
価格を見ても、1,000円ほどしか変わらないので、せっかく買うのであればきっちりと保護してくれるインターネットセキュリティがおすすめです。

マルウェア対策にはアンチウイルスで十分?

ほとんどのパソコンには初期設定ではいっている場合もありますが、アンチウイルスが入っているから安心というわけではありません。アンチウイルスは、定期的にアップデートして最新の状態を常に保っておくことが、アンチウイルス活用の一番の近道です。アンチウイルスを定期的にアップデートしていれば、マルウェアに感染する確率はほぼゼロになるので、安心してパソコンを使えます。

アンチウイルスをいれても重くならない?

アンチウイルスをインストールしたものの、パソコンの動きが遅くなったもしくは遅くなるからいれたくないという人もいるのではないでしょうか。最近ではメモリーの消費量が少なく、重くならないアンチウイルスが増えているので、あまり心配する必要はないでしょう。

まとめ

上にも述べましたが、ウイルス対策ソフトは購入すればもう安心というものではありません。ウイルス対策ソフトの性能が上がっても、さらに撃退されないウイルスが作られるといういたちごっこです。だからこそ常に最新のウイルス情報をチェックしておくことや、ソフトをアップデートしておくことが必要です。